線虫捕食菌入り土壌改良剤【AG土力】:品揃えと低価格の日本農業システム

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【どう使えばいいの?AG土力のQ&A】

Q.使い方、効果は?
A.定植2週間~1か月前、土づくりをする際に土壌にすきこんでください。菌がセンチュウを捕食し健全な根とより良い土壌の状態へ変化していきます。定植と同時に使えないわけではありませんが、時間を置くことでより効果が高まります。
1度の使用では目に見える効果は出にくい場合がありますので、数年かけて定期的な施肥をオススメします。

Q.どのくらいの量すきこめば良いでしょうか?
A.1a(100平米)=1袋(12kg)
 1坪=4~500g前後
 1反=畑作物の場合は
    5~7袋(60~84kg)
   =レンコンの場合は
    10袋(120kg)

上記を目安にすきこんでください。農薬ではありませんので、多少は量が前後しても問題はありません。

Q.菌はアルカリに弱いと聞きましたが、石灰と同時の施肥はできませんか?
A.基本的に菌類は弱酸性を好むため、アルカリ分が高い土壌では菌の効果が弱まってしまいます。そのため同時の施肥はあまり好ましくはありませんが、その場合は炭酸苦土石灰や有機石灰など効き目が緩いものと使ってください。生石灰や消石灰など強アルカリは菌が弱まるため使用しないでください。

Q.他のセンチュウ対策資材に比べ、使用するメリットは?
A.
①主要肥料分を含みませんので、施肥計画に影響を与えません。
例えば一般的な石灰窒素を使った対策などは、性質上使用後に窒素分のコントロールをしなければなりません。
AG土力は少量のケイ酸を含みますが、主要な肥料成分は含みませんため施肥計画に影響を与えません。
②農薬ではありませんので、取り扱いも簡単です。
農薬を使ったセンチュウ対策もありますが、農薬散布の方法や使用量を適切にし、定植のタイミングに気をつけたり周囲の環境や人に配慮が必要になる場合があり、余ったとしても農薬は簡単に廃棄できません。
AG土力は農薬ではありませんので大まかな施肥量で大丈夫なうえ、撒いて耕すだけでセンチュウ対策が可能です。
③センチュウ対策+残渣分解の相乗効果。
センチュウ(線虫)捕食菌だけでなく植物性の有機物分解に効果のある菌も添加されているので残渣分解が早まり、より作物が育ちやすい環境を作ることができます。

Q.センチュウ捕食菌とはどんなもの?
A.AG土力にはアルスロボトリス菌という、その名のとおり線虫を捕食する菌が含まれています。

Q.センチュウがいないと捕食菌はどうなりますか?
A.センチュウ捕食菌も通常は腐生菌として生きています。そのためセンチュウ対策だけでなく畑の残渣分解処理にも有効です。

Q.連作障害に効きますか?
A.連作障害はあらゆる原因があるため一概には言えませんが、センチュウがつけた根の傷から病原菌が侵入することを物理的に防げるため良い結果が期待できます。

Q.おすすめの使い方はありますか?
A.植物性の堆肥(発酵済の米ぬか、もみ殻など)も一緒に混和すると、センチュウ捕食菌の"エサ"となり増殖が早まるのでオススメです。
AG土力の効果はセンチュウ対策&残渣分解ですので、土壌中の悪玉菌に直接効果があるわけではありません。
悪玉菌対策には「AG畑の免疫力」を使って善玉菌を増やし、「AGフミン」に含まれるフミン酸を混和しながら、土壌の保肥力と根張りを良くすることで作物の生育により良い効果が狙えます。この3つの組み合わせがよりベストな使い方としてオススメをしております。

Q.これから発酵させる有機の堆肥とAG土力をあらかじめ混ぜておいても問題はありませんか?
A.微生物による発酵は気温や水分に左右され、発生する温度や発酵期間も地域や気候により大きく異なります。
場合によっては非常に高温になり菌への影響も考えられますため、発酵前または発酵が未熟な堆肥とは混和せずお使いいただくようお願いいたします。

Q.AG土力に使用されている天然ゼオライトとは?
A.旧規格で使用していた緑色凝灰岩と同様、もとは火山灰からできた天然の鉱石です。
天然ゼオライトに変更したことにより粉塵が出にくくなり、粒のサイズもそろっているのでより撒きやすくなりました!

Q.ケイ酸が含まれているようですが、これは肥料成分と考えてよいのでしょうか?
A.表記しておりますのはゼオライト材(基材)に含まれるケイ酸全体の割合であり、肥料としての保証値ではありません。

Q.どう保管したらいいですか?
A.直射日光が当たらない、風通しの良い冷暗所で保管してください。また、菌の効果が弱まってしまうため開封後は早めにお使いください。

Q.使用期限はありますか?
A.添加されている菌は生き物です。保管される環境や時間に対してどのくらい菌が死滅してしまうかの指標はありません。おおよそは半年程度の保管をご案内しておりますがこちらも保証期間ではないため、可能であれば1度に使い切れる量を購入していただくことを推奨しております。
 量が多い場合、多めに施肥しても影響はありませんし、お近くの方とシェアしていただくのも良いかもしれません。

Q.どこで買えますか?
A.アイアグリ(株)のオリジナル商品です。
日本農業システムオンラインショップか農家の店しんしんでお求めください。なお、他社オンラインショップにて同名の商品が販売されておりますので、ご購入の際はお間違えの無いようご注意ください。